福祉住環境コーディネーター の仕事内容 資格取得の道のり試験・受験勉強に関する情報、また魅力や資格取得最新情報を記載

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福祉住環境コーディネーターとは

 
福祉住環境コーディネーターは、東京商工会議所が1999年5月に発足させた新しい検定資格です。


福祉住環境コーディネーターは、在宅で生活する高齢者や障害者に対し、安全で快適な住環境整備を提案する仕事であり、ソーシャルワーカーやケアマネージャー、建築関係者などとチームワークが必要とされ、医療、保健、福祉などのソフト面と、建築や福祉用具といったハード面の知識、情報収集力が求められます。


2000年4月、介護保険の導入により、壁面や階段の手すり設置など、介護に関する住環境整備を整える改築費用の一部が、保険で賄えることになり、住宅改修のニーズは一気に高まっています。


それを中途半端な知識でなく、ケアマネージャーや建築士のような専門家が連携して取り組んでプラニングを施し、高齢者や障害者に住みやすい住環境を提案する、福祉住環境コーディネーターという資格が誕生しました。


福祉住環境コーディネーターの資格には1〜3級があり、3級は必要最小限の入門編で、福祉と住環境の関連分野の基礎的な知識について理解していれば大丈夫です。


そこから上の2級になると、より幅広い知識と理解力を持ち、各分野の専門職と連携して、具体的なケーススタディに基づいた解決策を提案できる能力が求められる必然性から、仕事として成り立たせる上では2級以上のレベルが要求されてきます。


2003年度には、さらに上級の1級検定も実施されるようになり、その必要性は公的施設や大きな病院などの介護プランにも大きな重要性を示している現状が覗えます。


わが国の65歳以上の人口は現在2000万人を超え、近い将来に世界一の高齢大国になると見込まれています。


それに伴って私達も高齢者の方々が安心して暮らすことができる社会基盤を造りあげていかなくてはなりません。


住居の中で過ごすことの多い高齢者にとって、家は第一の生活基盤であり、24時間そこで暮らすための重要な要素ですが、高齢化による身体機能の低下で、家屋内での歩行困難、浴室・トイレでの不安、水回りの設備などの不具合を感じるようになります。


高齢者は住宅内で過ごす時間が、外に出る機会より多くなり、住居内事故の件数は年々増加傾向で、同世代の交通事故死亡者数を上回っているような数字も統計に出ています。


それらの問題を解決するための有効手段として住宅改修がありますが、一般的にはどこに住宅改修を依頼していいのか解らなかったり、首尾良く依頼が叶ったとしても、相談した業者の専門性が前面に出過ぎたバランスの悪いリフォームになってしまったりと、建築の知識だけではさまざまな問題が浮かび上がってきます。


そこで、住宅改修に関わる各種専門分野のスペシャリストと連繋しながら、介護される依頼主個々に対する最適な住環境を提供する人材の必要性が、福祉住環境コーディネーターという資格に結びつきました。


福祉住環境コーディネーターとは、高齢者や障害者に対して住み易い環境を提案するアドバイザーであり、医療・福祉・建築について幅広く体系的な知識を身に付け、住宅改修プランの作成のみならず、福祉用具や諸施策情報などについてもアドバイスします。


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