福祉住環境コーディネーター のやりがい
福祉住環境コーディネーターの仕事は、あくまでも介護に携わるというボランティアの精神がなければ成り立ちません。
資格を取るということは、資格そのもの自体が効力を発揮するということだけでなく、その資格を持った人間が、どれほど社会的な分野で有効に活用できるかということを問われる、責任も背負っています。
福祉住環境コーディネーターは、現在多く存在する資格の中で、それのみでは所得面で効力を見出せる性格のものではありません。
それゆえに福祉住環境コーディネーターの資格取得を目指す人は、自分が目指す職業への予備知識として、社会への貢献に役立てて行く方向へ活用して初めて活かされる資格となるでしょう。
その背景には介護される立場という、社会的な弱者の方が必ず存在していることも忘れてはなりません。
福祉住環境コーディネーターは、他のホームヘルパーや介護福祉士とは少し役割が違って、直接的に介護される方への介助を行う業務ではありません。
その介護される人達の住環境を作り、間接的な介護に携わるという点に於いて、現場で実体験できないという介護の性格を理解しにくいデメリットはあると思いますが、介護される人が自立するための設備を作るという点に於いては、ホームヘルパーや介護福祉士、その他の医療関係に従事する全ての介護者、また全ての被介護者に及ぶ、両者の重要なサポーターであるとも言えるのです。
そのために福祉住環境コーディネーターは、あらゆる分野から知識を吸収し提案しなくてはなりませんが、自分の考える設備や用具などの一つ一つのパーツが、福祉の世界で大きな役割を担うという自覚を持つことが、社会的な信頼を大きく育てて行く要因となり、福祉住環境コーディネーターとしてのやりがいにも結びついて行くことでしょう。
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